「ソナタ第13番」(ジョバンニ・ガブリエリ)

ジョバンニ・ガブリエリの、「ソナタ第13番」です。

ガブリエリは1550年代後半にイタリアで生まれて、60年代初頭に亡くなったそうです。日本だと室町時代~安土桃山時代位です。種子島に鉄砲が流れ着いてイエズス会のフランシスコ・ザビエルがやってきた頃ですね。

金管アンサンブルの「ソナタ13番」は16世紀のルネサンス音楽からバロック音楽への過渡期に書かれた曲ですが、バロックや古典派の楽曲よりずっと斬新な響きに感じるし、なんというか宇宙的な広がりを感じる。それがとても不思議です。

バロック音楽もそうですがイタリアのサウンドって都会的で洗練された感じがします。ヴィヴァルディの「冬」も現代の音楽と比べて聴き劣りしないきれいなメロディとリズムの躍動感があります。格好いいものは皆イタリアから(言い過ぎ…?)。

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