iOS用アプリケーション「Sleep Meister」(スリープ・マイスター)は、端末に内蔵された加速度センサーを使って、寝返り多い・少ないを感知し、眠りが浅い時(レム睡眠時)を狙ってアラームを鳴らすことで快適な目覚めをサポートしてくれるアプリです。僕はお世辞にも早起きが得意とは言えないのですが、このアプリを使ったところ早い時間でもすんなりと目を覚ますことができました。夜更かしの癖がある人、朝の寝覚めが悪い人に特におすすめです。
Sleep Meisterのここが凄い①「体動から睡眠を感知する」
Sleep Meisterは、iPhoneに内蔵された加速度センサーを使い、寝ている間の体動(寝返り)を感知し、記録することができます。寝る前にアラームをセットし、携帯を枕元に置いてから、センサーが携帯の振動を感知しなくなると、入眠したと判断します。
Sleep Meisterのここが凄い②「眠りの深さを感知する」
加速度センサーは、睡眠中の寝返りの多さを感知することで、眠りの深さを判断し、記録を取り続けてくれます。
Sleep Meisterのここが凄い③「眠りの浅い時間を狙ってアラームを鳴らす」
起きたい時間をアラームでセットすると、その時間より30分前の時間から、眠りが最も浅くなった時に起こしてくれます。例えば9時30分に起床したい場合、9時00分からの30分間で最も睡眠の浅い時間を体感センサーが感知して起こしてくれます。
Sleep Meisterのここが凄い④「フェードインでアラームが鳴らせる」
熟睡しているときにいきなり大音量のアラームが鳴ると寝覚めが非常に悪いですが、Sleep Meisterではその心配がありません。好きなアラーム音や音楽を指定しておけば、徐々に徐々に音量を上げていってくれます。眠りの浅い時間に少しずつ目を覚ましてくれるので心地よく目覚めることができます。
Sleep Meisterのここが凄い⑤「睡眠データを分析して統計を取れる」
アラームをセットして、枕元においておけば、就寝時刻、入眠時刻、起床時刻と言ったデータを取ってくれます。また、アルコール、カフェインの摂取、運動や食事の有無、喫煙の有無と言った行動をタブから自分で記録することもできます。寝言を録音することも可能です。こうしたデータから日々の睡眠効率(就床時間に対しての睡眠時間)を計算し、週単位、月単位、年単位で統計を取ることができます。このデータは、CSVファイルにエクスポートしたり、Vitalbookで利用することも出来ます。
その他、睡眠時間を指定してアラームを鳴らしたり、就寝したことをtweetする機能などもついているそうです。寝つきが悪い人、朝の目覚めが悪い人は、ぜひ導入してみてはいかがでしょうか。